マウスピース矯正

マウスピース矯正について

マウスピース矯正治療は、透明な0.7㎜の厚さのマウスピースを使って歯を正しい位置に動かす方法です。120時間以上マウスピースを装着し、症状に応じて1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら少しずつ歯並びを整えていく矯正歯科治療です。

 日本では、主にアライン・テクノロジー社のマウスピース型矯正装置であるインビザラインが使用されています。

当院でもインビザラインを使用しておりますが、一部の軽度のすきっ歯や歯の叢生(ガタガタ)は、前歯部や軽微な歯並びに対応するマウスピース矯正装置をお選びいただくことも可能です。

患者さまの歯並び・噛み合わせ、ご希望などに合わせて最適な治療法をご提案いたします。

歯はどうして動くのか

歯とその支える組織は、歯根膜と歯槽骨などです。マウスピース矯正治療では、矯正装置を歯に装着し、軽い力をかけて歯根に圧力を与えます。このプロセスにより、力のかかった側の歯槽骨は吸収され、歯が移動することでできる新たなスペースには新しい骨が生成されます。

このプロセスが繰り返されることで、歯は望む位置に移動していきます。

歯の動く速度について

矯正治療では、歯に矯正装置を取り付け、軽い力を徐々にかけて歯の移動を促すプロセスを繰り返します。このため、矯正治療には一定の時間がかかります。歯の移動速度は一般的に1ヶ月につき約0.51mm程度とされており、急激に歯が移動することはありません。

無理な力をかけると、歯や周囲の組織に損傷を与える可能性があるため、慎重なアプローチが必要です。

マウスピース矯正の特徴
透明で目立たない

透明で目立たない装置を使用するため、矯正装置自体がコンプレックスになりません。接客業や営業職の方にも適しており、小学生から高校生まで幅広い年齢層の患者さまに選ばれています。

取り外せるので衛生的

マウスピース型矯正は取り外しが可能なので、歯磨きが通常通りに行え、清潔な口内を保つことができます。

普段通りの食事ができる

マウスピース型カスタムメイド矯正(インビザライン)は、装置を外して食事を摂ることができるため、従来の固定式の矯正装置でよくある問題を回避できます。通常、固定式の矯正装置では、食べ物が装置の隙間に入り込んだり、絡みついたりして食事がわずらわしく感じられることがあります。しかし、マウスピース型矯正では装置を外して食事をするため、普段通りに食事を楽しむことができます。

金属アレルギーに対応

マウスピース型カスタムメイド矯正(インビザライン)は、プラスチック(ポリウレタン)製の素材を使用しており、金属アレルギーの方にも安全に治療を受けていただけます。

通院回数が少ない

通院の頻度は13ヶ月に一度と少なく、矯正装置は自宅で714日ごとに交換するため、頻繁に通院する必要がありません。さらに、従来の矯正装置で起こりやすいトラブルが少ないため、通院計画を立てやすく、忙しい方や県外から通院する方にもおすすめです。

 

TOPへ戻る
tel.03-6407-8255 無料相談WEB予約無料相談WEB予約